2015年03月
東京の桜 もうすぐ満開です
夕焼けを撮る
つぼみを撮る
近所の桜の木のつぼみ。昨年も冬から開花まで桜の枝を撮り続けたのだが、これが簡単そうに見えて実は意外と難しい。まず、基本的に大きく写さなくては意味がないので接写もしくは望遠という選択になるのだが、どちらも一長一短なのだ。マクロを使用した場合はかなり枝に近づく必要があるが、川辺の桜の枝に接近することは基本的に難しい。それにマクロを使用した場合は被写体ブレが起こらないようにシャッタースピードを稼ぐ必要性があるのだがいくら日中とはいえ蕾全体に被写界深度を合わせるとかなり絞る必要性が出てくる。では、もう一つの選択として望遠で狙うパターンだ。ボクはこちらをおススメしたい、理由はいくつかある。まずは、自分が撮影するポイントは「安全」である必要性があるという事だ。マクロでの撮影はある意味で危険を伴う。それよりは、自分は安全な場所を確保し望遠で対象物をじっくりと撮影した方が安全である。この写真は300mmのレンズで望遠で撮ったものだ、それなりに重い望遠レンズを使用する場合、ある程度のコツと基本的な体力が必要となる。そして、望遠レンズで枝の中の一点にピントを合わせる事はそれなりに技術が必要だ。練習の意味も含めてちょっと望遠レンズを使ってこんな撮り方をしてみてください。きっと新しい発見があるはずです。